私たちの脳には、感情や意欲を調整する「セロトニン」や「ノルアドレナリン」といった神経伝達物質があります。これらは心のバランスを保つために欠かせない物質です。
しかし、強いストレスや過労が続くと、これらの物質が十分に働かなくなることがあります。すると、以前は気にならなかった出来事に強い不安を感じたり、好きだったことを楽しめなくなったりします。
うつ状態のつらさは、決して本人の性格や努力不足によるものではありません。脳の働きに変化が生じているために起こる症状なのです。だからこそ、一人で抱え込まず、早めに心療内科や精神科へ相談することが大切なのです。


