眠れなかった翌日も、起きる時刻を大きくずらさず、朝はカーテンを開けて明るさを取り入れてみましょう。夜は照明を落とし、寝室の温度や寝具を過ごしやすく調整します。眠ろうと焦って長時間布団にいると、かえって寝床が緊張する場所になることがあります。眠れないときは一度寝床を離れ、静かな活動をして、眠気が戻ってから横になる方法もあります。
寝酒は寝つきをよくするように感じても、途中で目が覚める原因になりえます。夕方以降のコーヒーやお茶が睡眠に響く方もいるため、自分の変化を見ながら時間を調整してください。睡眠時間を毎晩同じ数字にそろえることより、翌日に必要な休養を確保することが目標です。
受診を考える目安
眠れない状態が続き、遅刻や仕事中のミス、家事が手につかないなど日中に支障があるときは相談してください。気分の落ち込みや強い不安を伴う場合も、心療内科や精神科で睡眠とこころの状態を一緒に確認できます。痛み、鼻づまり、強いいびきなどが中心なら、まず内科や耳鼻科などへ相談することが選択肢となるでしょう。受診時は「いつから」「寝つき・途中・早朝のどこで困るか」「翌日どう影響するか」を伝えると役立ちます。


