お盆休み明けに心身の不調を感じたら、一気に元の生活へ戻そうとせず、少しずつ生活リズムを整えていきましょう。
まず意識したいのは、起床時刻です。朝寝坊を続けるのではなく、仕事の日に近い時刻に起きて朝の光を浴びると、睡眠と覚醒のリズムを整えやすくなります。夜は寝床でスマートフォンを長時間見ないようにし、就寝前の強い光や刺激を減らしましょう。
仕事では、休み明け初日からすべてを取り戻そうとしないことも大切です。たまったメールや業務は、重要度と期限で整理し、その日に取り組む内容を絞りましょう。昼休みに席を離れる、数分歩く、ゆっくり呼吸するなど、短い休憩も気持ちの切り替えに役立ちます。
食事を抜かない、こまめに水分をとる、夜更かしを続けないといった基本的な生活習慣も重要です。運動は無理に激しくせず、散歩や軽い体操など、続けやすいものから始めましょう。厚生労働省の「こころの耳」でも、睡眠や生活習慣、呼吸法などがセルフケアとして紹介されています。
疲れているときは、予定を増やすよりも、「何もしないで休む時間」を確保したほうがよい場合があります。「早く元気にならなければ」と自分を追い込まず、心と体が回復しやすい環境を少しずつ整えていきましょう。


