HOME 院長ブログ 社交不安症の原因とは?悪循環が症状を長引かせる理由と治療の考え方

社交不安症の原因は一つではありません。もともとの緊張しやすい気質や、失敗を強く気にする考え方の傾向に加え、人前で恥ずかしい思いをした経験、学校や職場でのストレスなど、さまざまな要因が重なって発症すると考えられています。

特に重要なのが、「不安の悪循環」です。たとえば、「緊張してはいけない」と思うほど、顔の赤みや声の震え、動悸などの体の変化に意識が向きます。すると緊張がさらに強まり、「やっぱり自分は変に見られている」と感じてしまいます。その結果、人前で話すことや会食などの場面を避けるようになり、不安がさらに強くなるという悪循環に陥ります。

この悪循環は、本人の努力不足や性格の弱さが原因ではありません。むしろ、「失敗したくない」「迷惑をかけたくない」と一生懸命に頑張ってきた結果として強まることがあります。

社交不安症の治療では、不安を完全になくすことを目標にするのではなく、不安があっても少しずつ行動できる範囲を広げ、自信を取り戻していくことを大切にします。

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吉祥寺クローバークリニック
院長
備瀬 哲弘
  • 精神保健指定医(厚生労働省)
  • 日本医師会認定産業医
  • 労働衛生コンサルタント(厚生労働省)
診療科
心療内科、精神科
住所
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-7 吉祥寺プラザ 3F
TEL
050-3355-9593
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