HOME 院長ブログ 不安症 要因について

不安症の要因は一つではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。

まず、「不安を感じやすい性格」や「遺伝的な性質」があります。たとえば、家族に同じような症状を持つ人がいる場合、不安症になりやすい傾向があります。

次に、生活環境や過去の体験も大きく関係しますし、脳内の神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)のバランスが崩れることも、不安症の発症に関係していると考えられています。

さらに、身体の病気(甲状腺の異常や更年期障害など)や、カフェイン、アルコールの過剰摂取も、不安を悪化させる要因となります。

「自分の性格のせい」と思い込んでしまう人も多いのですが、実際は脳や体の仕組みも関係しています。そのため自分を責めるのではなく、医療の力を利用することが大切です。

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吉祥寺クローバークリニック
院長
備瀬 哲弘
  • 精神保健指定医(厚生労働省)
  • 日本医師会認定産業医
  • 労働衛生コンサルタント(厚生労働省)
診療科
心療内科、精神科
住所
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-7 吉祥寺プラザ 3F
TEL
050-3355-9593
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